一般社団法人として3回目の定時総会が、5月22日茗渓会館において開かれた。今年度新たに選ばれた代議員総数110名のうち98名が出席(うち委任状出席35)して総会は成立した。総会では、江田昌佑理事長の挨拶、永田恭介筑波大学長祝辞(代読)のあと議事に入り、事業報告および収支計算書類等の審議、ついで事業計画および予算案が審議され承認された。任期満了に伴う役員選任については、北島瑞男理事と高橋三郎監事の退任のあと新たに五味田優氏を選任した。
本総会では、昨年度から始めた「ゴー・5・goキャンペーン」の年間総括が井口武雄副理事長から報告された。その中で、「茗渓フェロー」として完納会員から募った寄付金については1,346人の応募があり、また季刊誌『茗渓』に新設した名刺交換広告には延べ114人の応募があったことなど、年間の取り組みが報告された。
また、茗渓会館レストラン部の閉店に伴う会館の利活用について意見交換があり、田中正造事務局長から、会館問題特別委員会(委員長・井口副理事長)により会館利活用について模索している状況が報告された。
総会のあと開かれた会員懇談会では、北海道から九州に至る全国各地から集まった代議員および理事・監事による懇談が、和気藹々の雰囲気で行われた。