福岡県支部では、慣例として現職の校長が支部長を、県教育委員会事務局に勤務する職員(主に体育スポーツ健康課)が支部事務局長を務め、支部総会及び懇親会を原則として毎年7月第1土曜日に福岡市内で開催しています。
例年、総会には東京文理科大卒の大先輩から新卒の若手まで、多くの会員が集まっており、筑波大学や茗渓学園の活躍等を話題にしながら、業種や世代の垣根を超えた幅広い交流が行われ、極めて有意義な会となっています。
特に、福岡県はもとより、戦後日本の体育・スポーツの発展に大きく貢献された福岡大学名誉教授の梶山彦三郎先生(昭19体二卒)には、盛夏の中にもかかわらず毎年出席していただいており、先生から拝聴する理路整然たる教育論は、後輩たちにとって実に大きな財産となっています。
また、卒業間もない若い会員にも、脈々と続く茗渓の繋がりを大切にしてもらいたいと考え、筑波大卒会員を中心とした『若手会員の集い』を毎年12月に行っています。
今後も、多様な人材を有する茗渓会の輪を広げ、会員相互の親睦はもとより、啓発に資する支部活動の充実に取り組んでまいりますので、多くの会員の皆様の参加をお待ちしています。
支部長 奥山訓近(昭53教大木工)