この行事は、年度初めの4月、近くにある農林研究団地の一般公開日に日程を合わせて行う科学の街「つくば」ならではのものです。この日、中学生1年生は、エキスポセンターや地質標本館に、中学2、3年生は、農林研究団地に向かいます。中学は全員歩いていきます。1年生は学年全体で、2年生は学級ごとに、3年生は班ごとに行動計画を作成して見学先を決めています。
高校1年は、つくば市内ではありますが歩くには遠すぎる研究施設(高エネ研、土木研、国土地理院、実験植物園など)にバス移動で見学します。高校2年は、千葉県佐倉市にある歴史民俗博物館、高校3年は、東京の科学未来館となっています。
中学1年から高校2年までの活動は、秋に行われるそれぞれの学年行事であるキャンプや国内・海外研修旅行時の集団行動(活動単位によって連絡態勢が変化するので)の練習機会としても位置付けられています。