平成26年11月15日(土)に、会員28名の御出席をいただき、京都茗渓会総会・講演会・懇親会を京都タワーホテルで開催しました。
総会では、会務報告、会計報告、会則の一部変更が承認されました。会則については、(顕彰)第10条を(顕彰・慶事)第10条と改め、一般社団法人茗渓会及び京都茗渓会に寄与した会員の方々にも対象を広げ、喜寿(満77歳)を迎えられた方々に祝意を表することにしました。なお、京都茗渓会に寄与したとは、少なくとも京都茗渓会会費を通算5年以上納めた方々を対象としています。
講演会では、立命館大学文学部教授 北岡佳明 先生(平成3年筑波大学大学院博士課程修了)に、『あのレディー・ガガも驚いた「錯視」について』と題して講演をいただきました。先生は、サービス精神旺盛でレディー・ガガとのツウショトも披露され、また楽しい語り口で話され飽きない時間でした。パワーポイントで「錯視」について、同じ線分が違う長さに見える、静止図形が動いて見える、周囲の色彩で色が異なって見えるなど具体的に説明されました。出席者に時に簡単な問題を出され、出席者は自分があてられるのではと、生徒のように少しドキドキ。対象を確かに認識しているつもりでも実体は違っている。皮相的な面だけ見て分かったような気になったり、先入観に捉われていたりと、深く本質を理解できていない、見抜けないのは自分だけかとこっそり反省。
懇親会では、昭和30年卒から平成26年新卒まで幅広く出席がありました。田渕良秋氏(教・体・昭31卒)の挨拶、川北智世氏(教・体・昭30卒)の乾杯で始まりました。それぞれが和やかに交流し、『同窓』というだけで斯くも一体感が生まれるのかと思うほど、それぞれの時代や場所を越えて和やかな懇親会となりました。岡尾恵一氏(教・体・昭36卒)が中締めの挨拶をされ、最後は、全員で「宣揚歌」を歌い、それぞれが思いを馳せました。
なお、途中で顕彰式を行い、アジア大会水球銀メダル監督(日本代表監督)、全国ジュニアオリンピック水球競技優勝監督など3名の方々を表彰しました。
次年度の目標は、出席者40名を超すぞと心の中で固く誓いながら終了しました。
京都茗渓会事務局体制
会長(支部長) 塩見 均(教・数・昭47卒)(連絡先075-642-6076)
事務局長 川合 英之(筑・体・昭56卒)
事務局次長 川合 寛明(筑・体・昭59卒)
庶 務 三橋 利彦(筑・体・昭58卒)遠山 秀史(筑・一自・昭61卒)
柳 俊二郎(筑・修・体・平13卒)
会 計 奥村 典夫(筑・修・教・昭61卒)
監 事 宮田盛治郎(教・農工・昭45卒)高山 優子(筑・体・昭61卒)