本学と産業技術総合研究所は、互いの予算を持ち寄り、公募した共同研究に資金提供する「産総研と筑波大との合わせ技ファンド」を立ち上げました。独創的な研究シーズ発掘からイノベーション創出につなげる多数の共同研究が生まれ、教育・研究・地域活性化の促進に寄与することを目指しています。
67課題の応募があった中から、数理物質系3課題、システム情報系から2課題、医学医療系から2課題、生命環境系から2課題の計9課題が採択されました。それぞれの機関が1,000万ずつ供出、1件あたり222万円を支給します。
三明康郎副学長は、「大学の基礎研究と産総研の最先端の技術を組み合わせることで大きな展開ができる。非常に多くの提案があり力強く思っている」と語りました。