日時 2015年12月16日(水) 19:00~21:30
場所 茗渓会館4階 筑波・新泉の間
話題提供者 渡部清二さん
四季リサーチ株式会社 代表取締役
1990年 第3学群基礎工学類卒業
題目『四季報を通じて見える将来展望と
今まで聞いたことがない「お金と投資」の話』
渡部清二さんは、3か月に一度刊行される「会社四季報」、あのぶ厚い書物を18年間72冊読破し、そこから見えてくる“気づき”をもとに投資家の育成や支援を目的とするコンサルをしています。
四季報は約2000ページ・350万文字というボリュームですが、それをまさに1ページ目から編集後記まですべて読むとのこと。読破後の四季報は、背の部分が見事にそり返っており壮観でした。
“投資とは何か”、前職の野村証券時代から抱いていた命題に、渡部さんはひとつの結論を提示しています。「子どもに投資する」という言い回しに込められた投資マインドが、それを解く鍵。子どもの健康や成長を願う長期視点の無償の愛が投資だと。加えて株式投資は「事業会社よし、投資家よし、地域経済よし」の三方よしで日本の発展に貢献しているのだと。
改めて「四季報」を読んでみようかな、と思った事務局子でした。
今回のご参加は30名、6月から始めた茗渓・筑波産業人会も無事6回目を終了しました。
毎月第3水曜日の19時に、茗渓会館にて開催しています。次回は2016年1月20日(水)となります。