一般社団法人 茗渓会

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東京茗渓会 ニュース
2017年1月20日掲載

第18回茗渓・筑波大学産業人会報告

日時/2017年1月18日(水) 19:00~21:30
場所/茗渓会館4階 新泉の間
懇親会/茗渓会館1階 カフェ&レストラン
参加/24名
話題提供者/松井 康晃さん
株式会社エデュケーション 代表取締役
第3学群 社会工学類 1989年卒

題目「社員教育・人材開発の現状と今後 ~研修講師の視点から~」

松井さんは、研修・教育の専門会社の営業マネジャーから弱冠32歳で「人材開発トレーナー」に転身。その後、40歳で独立して現在に至るまで、数多くの企業で研修講師として活躍されています。今回は、「某社」の役員研修として現在進行中の教材を使いながら、企業内の研修の内容・進め方について語っていただきました。

冒頭に、ケーススタディーとして二人の対照的なリーダーのタイプを示し、「自分はどちらのタイプが好きか」「自分の上司はどちらのタイプか」「どちらのタイプが会社には多いか」「どちらのタイプが会社には必要か」といった質問を投げ掛け、リーダーシップについて深く考えるやり方を教えていただきました。

また、「研修の枠組みは、『セオリーとしての基本的な考え方』や『他の人の考え方』との対比を通して、これまでの『自分のモノの見方・考え方』を確認したうえで、より効果的に実践するための知識や考え方を付け加えることである」と位置づけ、そのための数多くの「教材」を紹介していただきました。

話の途中に、企業の人事担当者や研修受講者の姿勢や発言として、「ありがちな例」といった話題もあり、ご参加の皆さんからの活発なご質問・ご意見も出て、終始なごやかな会となりました。