日時 2018年1月17日(水) 19:00~21:30
場所/茗渓会館4階 新泉の間
懇親会/茗渓会館1階 カフェ&レストラン
参加/20名
話題提供者 萩原泰之さん
(株)セントジェームズアソシエイト 代表取締役
1980年 第二学群 人間学類 卒業
題目「デジタル革命と人生100年」
萩原さんは、1980年に人間学類を卒業後、富士通株式会社に入社。アジア法人副社長やグローバルアカウント推進本部長など、35年間一貫して海外事業に従事された後、2016年に現在の会社を立ち上げられました。現在は、海外における事業展開サポートや海外人材育成のコンサルティングをメインにお仕事をされている一方、キャリアカウンセラーとしてもご活躍中です。
当日は、萩原さんご自身の幅広いご経験談に加え、たくさんの最新情報をご用意いただき、「デジタル技術のこの何年間の進歩がいかに飛躍的なものなのか」「デジタル革命によって、どのような創造的な破壊が進んできたのか」といった話題をご提供いただきました。
海外の事情をふんだんに交え、「AI」「ビッグデータ」「ブロックチェーン革命」「IoT」といったキーワードを知る新鮮な機会となりました。
また、後半は、「人生100年時代」の内容に触れ、ご自身のご体験も踏まえて、「セカンドキャリア」といった事柄について、話題提供いただきました。
参加者は、それぞれがお持ちの関心領域を刺激する情報提供を受け、かなり突っ込んだ質問も飛び交い、それらの質問一つひとつに対し、萩原さんからご丁寧に回答いただきました。
事務局・個人として最も気になった情報の一つは、「『排泄予知ウェラブル』なる『本人が便意をもよおさなくとも必要なタイミングで知らせてくれる装置』が開発され、もはや普及し始めている」というもの。「これこそ『人生100年時代』において、相当ギリギリの年齢まで働きまわることを実現させる『デジタル技術』」と、自身の近況に照らして、おおいに感心してしまいました。