私たちの母校・筑波大学は、開学40周年の今年を、明治5年の前身校創設時からの、いわゆる茗渓創基141年と重なり合う「101+40」として、大きな節目の年と捉えております。それは『茗渓会』の歴史に繋がります。
茗渓会は、今回の法人見直しを機に『一般社団法人』となり、同窓会としての性格を強く打ち出したことは、昨年に続き今年5月に東京・茗渓会館で開催した代議員総会や、それを受けて開かれた各地域・職域の総会等ですでにご案内のところであります。それに伴い会費制度も新しく改定し一層入会しやすく致しました。(『季刊誌・平成24年茗溪』の夏号参照)
一方、共益~会員の利益~のために「会費」納入の50%以上を使うことや「公益法人」として先輩方が蓄積された“資産”を、公益目的のために、年限、総額を評価した上での活用が求められております。そのため、本部と致しましては、諸経費の支出減をいままで以上に図りながら、公開講座や顕彰活動の拡充に努め、大学生への助成や就職活動への研修協力等を一層強化しそれを大学院生にまで拡充することと致します。
また、地域や職域にあっては“先輩”としての共助の働きかけを促進し、全国に広がる茗渓会のネットワークの力強さを次世代へ継承させ、同窓の“絆”の確かめとして頂きたいと存じます。
そこで、現役会員の皆さまには、周辺の未加入の同窓の方々へ加入のお口添えをお願い致しますと共に、会費完納の先輩会員の皆さまには、毎年、2,000円の賛助寄付金の納入に是非、積極的なご協力をいただきたいと存じます。
あなたのお支えによって、学習や研究に励む若者の明日を一層確かなものとするためにも、更なるお力添えをお願い致します。